本棚がいっぱいで新しい本が置けないやぁ
引っ越しするとき、本の移動ってほんと大変
外出するとき、いつも持っていく本で悩んじゃう
読書が好きな人の悩みで多いのが、いっぱいの本の扱い方。本棚があっても、すぐにいっぱいになってしまいます。
狭い部屋だと、新しい本棚を置くのも難しいですよね。
この記事ではKindleって
- どんなメリットがあるの?
- デメリットってないの?
- 実際のところ、どうなの?
そんな疑問に答えていきます。
Kindleを利用することで
- 本をおくスペースを気にせずに、
- 本の購入費を安くできて、
- 時間にゆとりができます
本は手に持って感触を確かめながら読むもの!が持論だった僕が、1年間Kindle(電子書籍)を使ってみた感想を紹介します。
結論としては、もっと早くからKindleを利用してれば良かった!です^^;
電子書籍って、読みやすいの?
本はやっぱり手に持って読みたいよね!
僕が電子書籍をためらった1番の理由です。
ページをめくる紙の感触が好きで、なかなか電子書籍を受け入れられませんでした^^;
そんな僕が電子書籍にした理由は、家の本棚がいっぱいになってしまったから。
家が狭いので、新しい本棚を置くスペースもありません。
本棚に入りきれないものは、棚の上、床の上と山積みになるばかり。
掃除はできないし、どこに何があるかわからない、嫁さんには怒られるし、いいことがありません。
しょうがなくAamazonのプライム会員だったこともあって、電子書籍のKindleを利用することに。
Kindleはいろんな端末で読書することができます
- パソコン
- iPhone(スマホ)
- iPad
- 専用端末(KindleやFireタブレット)
パソコン、iPhone、iPadと試してみましたが、読みやすいのはiPad(Fireタブレットは持ってない^^;)
パソコンだと、Kindleの起動や本のダウンロードにすごく時間がかかります。
iPhoneだと、さすがに画面が小さくて、文字が読みにくい。
iPadはサイズ感も本に近いので、電子書籍の読書に最適でした。
具体的にどんな点がよかったのか紹介します。
文字の見やすさ
画面の解像度も高くて、バックライトもあるため、文字、絵は見やすいです。
画面サイズが約25cm×17cmと、単行本を開いた位の大きさなので、サイズ感もピッタリ。
iPadを横向きにすると、ちょうど良いサイズ感で本が読めます。
ページめくり
ページをめくるときも、指を画面にタッチさせて、左にスライドさせるだけ。
紙の本をめくるような感じで、次のページに進んでくれます。アニメーションをONにすれば、本のような感覚でめくれます。
タブレットカバーがあれば、本を持つ必要がないので、かえって快適です^^
手に持った感じ
iPadを手に持って読書するときも、そこまで重さは感じません。
ただ、カバーが一緒だとさすがに重いです。
寝転んで片手で読むってのは難しいですね^^;
一般的な本は300~450gですが、iPad+カバーで約800gあります。
iPad Air | 一般的な単行本 |
---|---|
本体:464g (カバー付:約800g) | 300 ~ 450g |
カバーをスタンドにして読書するのが楽です。
iPadでの読書はすごく快適です。なにごとも食わず嫌いはいけませんね^^;;
Kindleのメリット
Kindleの利用をはじめて感じたメリットを4つ紹介します。
- 本が邪魔にならない
- 本棚を持ち歩ける
- 本が安く買える
- 時間を節約できる
本が邪魔にならない
読書・漫画好きの1番の悩みはスペースの問題!
広い部屋に大きな本棚がある人って、あんまりいないと思います(憧れではありますが^^;)
何回読んでも劣化しないし、探すのも簡単。
山積みの中から探す時間もはぶけて、一石二鳥^^
1度購入した電子書籍は、同じAamazonアカウントであれば、パソコン、iPhone、Fireタブレット、どの端末からでも読むことができます。
本棚を持ち歩ける
タブレットに本棚があれば、いままでの悩みが解消します。
- ちょっとお出かけするけど、どの本を持っていこうか
- 旅行の移動中は暇だけど、本も持ってくと重いよね
- 引っ越しだけど、全部の本を持っていくの大変だなぁ
- 本を選ぶ時間の節約
- 重いものを運ばなくて、疲れない
- 引っ越しの荷物が減って、安上がり
一石三鳥です^^
本が安く買える
Kindleの値段は、単行本より安く設定されてます。
書籍
マンガ
毎月10冊、20冊と買う人には、大きなメリットです。
Kindleの利用は、お財布にもやさしいです。
時間を節約できる
欲しいときに、すぐ買えて、すぐ読めるのがKindleのいいところ。
本屋さんに行く必要がないので、時間効率・時間単価があがります。
本屋さんに行くと、だいたい1時間は取られます。
月給20万円の人だと時間単価は、約1,250円!
その時間は、本1冊に匹敵する価値があります。
もちろん、本屋さんを当てもなくウロウロするのも楽しいです^^
- 買うと決めた本があれば、Kindleで購入
- 「なにか面白そうな本ないかなぁ」って探すときは本屋さんで購入
時間単価を考えながら、バランスを取るのがポイントです。
Kindleのデメリット
Kindleもいいところばかりじゃありません。
デメリットと感じた部分も3つ紹介します。
- 購入した本が売れない(譲れない)
- 本の雰囲気がつかめない
- iPadもしくはKindle専用端末が必要
購入した本を売ることができない
- 読み終わった本は、売って次の購入費用にしたい
- 面白い本なんで、友達に貸してあげたい
いまのところKindleだと、それができません。
電子書籍だと中古にならないのがネックなのかも知れません。
本を友達にあげたり、Aamazonやメルカリで売る人にはKindleは向かないサービスです
本の雰囲気がつかめない
本屋さんだと、本の目次を含めて、全体的に流し読みして買うか、買わないか、決めることができます。
Kindleだと、目次部分しかわからない本が多いです。
なかには試し読みできる本もありますが、最初の10ページ位まで。全体的な雰囲気まではわからないのが正直なところです。
購入したあとに、ちょっとイメージと違ったってこともあるかも知れません。
この点は、本屋さんに勝てない部分です。
本屋さんで気になった本をチェックしてKindleで買う方法もありますが、地元の本屋さんも大切にしたいので、バランスを取りたいところです^^;
iPadもしくはKindle専用端末が必要
自宅ならパソコンで読書できますが、外出先ではちょっと無理。
iPhone(スマホ)だと、さずがに画面が小さくて、読むのに苦労します。
僕は、たまたまiPadを持っていましたが、タブレットを持たない人も多いと思います。
汎用性を考えるとiPadがおすすめですが、1番安いモデルでも34,800円します(iPad比較表)
Fireタブレットは、モデル7~10まであって、5,980円~15,980円と、やや費用を抑えることができますが、それでも1万円します。
Kindle端末も種類があって、8,980円〜29,980円とそこそこのお値段。
メリットとデメリットを比較すると、投資する価値はありますが、初期費用がかかるのはやっぱり痛いです^^;
タブレットの選び方は、こちらの記事で詳しく解説してますので、タブレットの購入を考えてる方は参考にしてください。
読み放題サービスの紹介
Kindleには、本の読み放題サービスが2つ用意されてます。
- Prime Reading(プライム・リーディング)
- Kindle unlimited(キンドル・アンリミテッド)
Prime ReadingとKindle unlimitedの違い
Prime Reading | Kindle unlimited | |
---|---|---|
Aamazonアカウント | 必要 | 必要 |
プライム会員 | 必要 | 不要 |
利用料金 | 500円 (プライム会員費用) | 980円 |
本の数量 | 約1,500冊 | 200万冊以上 |
本のジャンル | 雑誌、マンガ、実用書など | 小説、マンガ、実用書など |
Prime Readingは、プライム会員にKindleと本の読み放題サービスの良さを感じてもらうためのお試し版のイメージです^^
プライム会員なら追加料金なしで、楽しむことができます。
Prime Readingの紹介
Aamazonのプライム会員特典の1つ、Prime Reading!
なんでも読める訳ではありませんが、中にはベストセラーのものがあったりします。
本の右上に「✔prime」のマークが目印です。
バビロン_大富豪の教え(マンガ版)は、本だと約1,700円します。
これが無料で読めるってすごいです。
定期的に人気の本が入荷してきますので、プライム会員の方は、ときどきチェックするとお宝に巡り会えます^^
Kindle Unlimitedの紹介
Kindleの読み放題サービスが、Kindle unlimitedです。
月額980円かかりますが、Prime Readingより多くの本がラインアップされてます。
ビジネス本の例
マンガ・雑誌・教育書、全部で200万冊以上あります。
僕は購入しちゃいましたが、Kindle unlimitedに加入してれば、メモの魔力1冊で1ヶ月分の元が取れてました^^;
読書好きの方は、30日間の無料期間で980円の価値があるか試してみると、すこしお得に本が読めると思います。
- Kindle unlimitedを使ってみた感想の記事はこちら
- Prime ReadingとKindle Unlimitedの詳しい比較はこちら
まとめ:Kindleはすごく便利なサービス
Kindleは、メリットもデメリットもありますが、トータルすると利用する価値のあるサービスだと感じます。
- 本のスペースを節約できる
- 本棚を持ち歩ける
- お財布にやさしい(5~30%off)
- 時間が節約できる(時間単価があがる)
- 本が売却できない
- 本を友達にあげることができない
- タブレットが欲しくなる
僕の本に関する悩みを一気に解消してくれました。
同じような環境にいる方には、1度は試してもらいたいサービスです。
何事も食わず嫌いはよくありませんね^^;
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。それでは、またっ!